高周波誘導加熱で加熱しにくい(加熱困難・ロー付困難)ワーク形状①

おはようございます。

今回は今までお問い合わせいただいた案件で高周波誘導加熱(IH)で加熱しにくい(均一加熱)ワーク形状について書きたいと思います。

この事例は既存の加熱方法(ガス、炉中・・等)から高周波誘導加熱(以後:IH)へ加熱方法に変更する場合によくある事で、IHの加熱特性を無視したワーク形状により、適切な加熱(ロー付け 等)が出来ず装置導入に至らない場合がよくございます。

ポイントとして、IHの加熱特性に向いたワーク形状に変更する事で成功した事例は多くございます。
しかし、様々な諸事情によりワーク形状変更出来ず進まなかった案件が残念ながら多数ございます。

その代表的なものを紹介したいと思います。

下記ワークはシーズヒータにフランジを高周波ロー付けを依頼されたワークです。元々ガスロー付けにて作業していたワークを誰でもロー付け出来る様、作業改善の為にテスト依頼されました。このワークの問題点は下記の様になります。

①:ロー付け部が高周波ロー付けに適したワーク形状ではない。(ワーク形状にノウハウが必要)
①:ロー付けしたい(均熱したい)矢印の部分が高周波誘導加熱の特性上、最も加熱しにくい安定した品質を求めるなら接続部のワーク形状変更が要

 

 

②:下記写真の様に2本同時にロー付けを要望されている。(温度分布を揃えるのが困難)
③:一番加熱特性の良いコイル(丸型)にすると作業性が損なわれる。
※コイルからワークを外せない!!など・・
②③:このコイルの使用には条件があり!

となります。
この様な事例はラジエター(熱交換器)等にもございます。

 

①の解決方法として、ロー付け部(接続部)のワーク形状をソケットによる差し込み式にすると改善されますが、詳細はここに書ききれませんので、詳細については下記をクリック願いお問い合わせ下さい。
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② ③の解決方法は作業性を考慮及び品質の安定を考慮すると、丸型コイル(楕円コイル)が使えない場合、②の2ヶ同時加熱は諦めざるえません。
すなわち、③作業性を重視するとなると馬蹄コイル(U字型コイル)となります。しかし馬蹄コイルにて均熱加熱させるにはノウハウ(コイル形状、位置決め 等)が必要です。

尚、材質・形状・・等によって高周波ロー付けの可否に差がございます。明確に答えを出すにはワークテスト(ロー付けテスト)が必要です。
場合によっては高周波ロー付けに適した部品形状の変更を要望する場合がございます。

又、少量生産の場合、高周波ロー付けでは費用対効果が合わない場合がございます。
もし、多品種少量生産にて高周波ロー付け装置の導入を検討される場合は、お問い合わせ願います。

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