高周波誘導加熱装置用 搬送装置絶縁対策について

おはようございます。

今回は専門的なお話になります。

産業用高周波誘導加熱装置用 搬送装置絶縁対策についてです。

高周波誘導加熱装置は主に金属製の被加熱ワークを加熱コイル内に入れ加熱コイルに磁界を発生させ、被加熱ワークを自己発熱させる装置だとこれまで説明してきました。

被加熱ワークには自己発熱の際に電流が発生します。搬送装置もセット位置に金属を用いられる事が殆どです。ワークセット治具に絶縁対策が十分にされていないと地絡を起こす事があり、ノイズによる動作不具合、最悪装置破損に繋がる事があるのです。

※地絡とは-電気が大地に接触した(電流が流れた)状態を言います。大地に絡んだ状態を意味します。(短絡とは異なります)

地絡についてはどの程度で起こすか?数値で表しにくく、設置環境、装置の仕様、用いられる材質、アース設置の仕様・・・等により変化し更に、被加熱ワーク大きさ、ワーク加熱部位、ワーク材質、高周波出力、周波数、高周波電圧・電流のバランスによっても変わります。よって、装置個別の対策が必要となります。

特にライン装置の場合、弊社の省スペースな筐体を活かして、ワーク搬送装置に弊社高周波誘導加熱装置を組み込む事が多く、絶縁対策については綿密に打合せを行い進めていきます。
加熱物の絶縁対策は材料選定も限られ、特殊技術で経験及び幅広い知識と応用が必要です。エンドユーザー様が搬送装置屋に高周波誘導加熱装置の組み込みを依頼される際、「加熱物の絶縁対策の技術が十分にあるか?」を見極めた上で業者の選定をお願い致します。

 

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