薬品洗浄作業手順

※薬品洗浄作業手順(このブログ)を印刷される場合は
→こちらをクリック

 

 

おはようございます。

前回は冷却水交換手順について書かせていただきました。
もし冷却水交換時下記の様に青サビが発生及び冷却水が異様に変色していると薬品洗浄が必要になります。


尚、薬品洗浄でも完全に汚れを除去出来ない事をご理解下さい。

下記写真の様に配管が塞がった状態になると、ヤスリ等による機械的処理が必要になります。
完全除去を希望される場合は全配管部品交換になります。

手順を説明する前に注意点がございます。
注1:循環式冷却装置、高周波本体、ワークコイル迄、高周波装置一式全てを含む冷却水配管 等の整備・清掃願い薬品洗浄を行い精製水の入れ替えをお願いします。(単体の整備・清掃では効果がありません)

 

注2:薬品洗浄後、配管内に残留薬品が残らない様、水によるすすぎ工程を何度も繰り返して下さい。その後エアーブローにてタンク内・配管内の水分を入念に排除して下さい。

注3:鉄管は絶対に使用しない事!!やむを得ず応急処置を行う場合、真鍮・ステンレス配管を使用の事。

 

 

※閲覧ソフト「Internet Explorer」にて当ページを参照の場合、下記写真コメント(黄色吹き出し部)の一部が見にくい箇所がございます。
お手数ですが、写真をクリックいただけるとハッキリと文字表示された写真が表示されます。

==============================================================

では手順を説明します。
1:まず、これまで使用していた冷却水を排水し(冷却水交換手順1、2を参照)、チラータンク内にこびり付いている汚れ・ゴミを取り除き水で洗い流す事。

2:チラーのフロートスイッチを上げて固定する(ウキ部を上げた状態でガムテープ等で固定)

3:タンクにエアーが吸わない(吸・排口が浸かる)程度、最低限の水を入れる。

4:洗浄剤(薬品)クニロンSGを保有水量の15%程度投入。最低5時間ポンプを循環させること
(参考:水20Lに対しクニロンSG 3L投入)→熱い湯で洗浄すると約半分に時間短縮可。(注:チラーで洗浄剤を循環させる場合、40℃以下の水温でないと安全装置が働き停止します)

5:ポンプ運転開始は〔温度調節スイッチ▲〕を押しながら〔ON/OFF〕スイッチを押すと、温度表示に「Pon」が点滅、クーラーがOFF状態でポンプのみが作動する状態で洗浄剤を循環させる事。(注:クーラーがONの状態でポンプを循環させない事!)

 

6:洗浄剤循環後、ドレンから洗浄剤を抜き、水によるすすぎ工程(水を入れる→ポンプで循環→水を抜く)を濁りが無くなるまで繰り返しすすぎ工程を行う。(よく汚れ具合を確認し、濁っている時は回数を増やす事)
注:すすぎ工程を怠ると、残留洗浄剤により銅管が溶け水漏れを起こし、高額な修理費用に至る例もあり注意する事!

7:エアーブローにて機器配管内に溜まった残留水を念入りに抜き取る事。
・タンク内にある数ヶ所の配管にも直接エアーブローを行う事。

 

・加熱装置配管もホースジョイント(六角ナット)を外し直接エアーブローを行い水を抜く事。

8:ホースを所定番号の位置に固定、ウエス等でタンク内に残った水・汚れ・ゴミを取り除いてから精製水を入れる事!

※最後に薬品洗浄は手順を間違えると新たなトラブルを起こす可能性がございます。くれぐれも手順を熟読の上ユーザー様の自己責任にて作業願います。

薬品洗浄作業手順(このブログ)を印刷される場合は
→こちらをクリック

 

※閲覧ソフト「Internet Explorer」にて当ページを参照の場合、下記写真コメント(黄色吹き出し部)の一部が見にくい箇所がございます。
お手数ですが、写真をクリックいただけるとハッキリと文字表示された写真が表示されます。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ