高周波誘導加熱装置 メンテナンスについて

おはようございます。

当ブログや装置導入の際には、「高周波誘導加熱装置のトラブルの90%は冷却水の整備不良!」と申し上げております。

これから湿気が多くなる梅雨、真夏の3~4ヶ月間は高周波装置のトラブルに陥りやすい期間で注意が必要です。

循環式冷却装置のタンクや配管はホース及びステンレス(SUS)、真鍮製ですが、高周波誘導加熱装置本体は高周波電流が流れる加熱コイルやケーブル端子
ブスバー、トランス、半導体冷却板を水冷する必要があり、それらは銅製で出来ています。

見た目がキレイでも冷却水を交換せず(約1年以上)使用され続けると、冷却水配管の両端に電位差があると冷却水にごく僅かな電気が流れ出し(電蝕〔でんしょく〕)を起こして少しずつ配管が溶け出す現象が起き最悪水漏れを起こしてしまうのです。(下図参照)

↑電蝕の進行度合いは作業環境や整備度合いにより大きく変わります。

 

 

冷却水の交換が面倒と思われる方は整備を敬遠されがちですが、このトラブルによる修理費用は最悪百万円単位に及ぶ事もありユーザー様への整備参考資料として各作業要領書をホームページ上にUPしております。

箇所の各メンテナンスごとにクリック下さい

 

↑冷却水交換手順
http://www.oet.co.jp/water_mente_print.pdf(拡大表示及び印刷はこちら)

 

↑冷却水に青サビ、茶色く濁り・・等ある場合薬品洗浄にて洗浄願います。
http://www.oet.co.jp/yakuhin_print.pdf(拡大表示及び印刷はこちら)

あと、冷却水劣化の次にトラブルになり易い事象は「装置内配管の結露」です。
結露した箇所にほこりが付いているとそこに電気が流れトラブルを起こす場合がございます。

結露の原因は、多湿時に室内と冷却水の温度差によって生じます。

まず装置内をエアーガン等でホコリを取り除き、次にスポットクーラーで冷風を吹き込み除湿するか、エアコンで冷却水との温度差を少なくするか対策願います。
水温は結露しにくい25℃付近に設定願います。それ以上水温を下げると結露し易く、水温を上げると半導体の能力が低下し水温約45℃で装置が停止いたします。

 

↑高周波装置の定期点検方法
http://www.oet.co.jp/IH_mente_print.pdf(拡大表示及び印刷はこちら)

 

 

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