問い合わせ | 溶接前高周波予熱熱処理装置 検討の件

おはようございます。

今回は溶接前高周波予熱熱処理装置検討の件です。

アーク、TIG溶接前に母材に対し予熱を行うと溶接品質が安定するとのことで安全上、火を使うガスバーナーを使いたくないとの要望から問い合わせいただきました。

詳細仕様は異なりますが、自動車部品の溶接部熱処理装置 等として導入実績がございます。
http://www.oet.co.jp/example.html#netsusyori
よって、この案件は高周波誘導加熱装置向けの案件です。

 

しかし、提示された仕様は進めて行く上で問題がございました。
それは、「高周波誘導加熱装置の特性を考慮した仕様ではない!」いう点です。

依頼者からの立場としてある程度仕方が無い事ですので当初の提案として、改善点を理由も添えてこちらから提案いたしました。
しかし残念ながら、その条件変更に応じてもらえませんでした。
又、その他課題も多く、進めて行く上で過去の経験上無駄なテストに時間を費やし、情報・ノウハウだけ奪われビジネスとして成立しないと感じましたので残念ですがこの案件はご辞退いたしました。

最近の問い合わせはこの傾向が多くなった様に感じます。
メーカーのノウハウはこれまでのトライ&エラーを積み重ねた血肉と言っても過言ではございません。
よって、ビジネスとして成立しない(装置を買って頂けない)以上、情報は公開出来ない事を知っていただきたいです。

これはあくまで想定ですが、昨今日本の設備は成熟してきて、トライ&エラーを体験された技術者が引退され所属組織の統制の関係・・等により
やたら数字に囚われる担当者が増えた様に感じます。
高周波誘導加熱装置の特性を理解されていないのに温度分布等特性に合わない条件(数字)にやたら固執されるとテストが進まなくなります。
※このブログのコメントで共感いただける方もいらっしゃいましたのでこの様な傾向は概ね正しい様です。

過去のブログにも同様の事を書きましたが、確かに温度データは大切です。
しかし、一番大事なのは「ロー付けが出来ているか?」「焼き嵌めができるか?」「熱処理が出来るか?」・・など求めた部品の生産が出来る様、高周波誘導加熱の特徴を活かす妥協点を見いだす事!」を切にご理解いただきたいです。

 

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