SKD(ダイス鋼)&SKH(ハイス鋼)高周波焼鈍装置 | (株)コニック お客様インタビュー1 | @高周波誘導加熱装置.web by(株)OET〔オーイーティー〕

お客様インタビュー:株式会社コニック 〔SKD(ダイス鋼) SKH(ハイス)焼鈍タレットパンチの高周波熱処理装置〕

岡山県美作市に工場がある株式会社コニック。今回 高周波熱処理装置導入について担当の生産技術 池田様にお聞きしました。

コニックトップ写真

株式会社コニックについて

コニック社屋

↑(株)コニック殿 社屋(※HPから引用)

-まず貴社の事についてお聞かせ下さい。

コニックは板金加工に使用するNCタレットパンチプレス用消耗金型の国内唯一の専業メーカーです。
国内シェアは約30%程です。(07年現在)

http://www.conic.co.jp


オーイーティーとは今回初めてのお付き合いです。








今回高周波熱処理装置を検討した経緯について

-今回高周波熱処理装置を検討した経緯についてお聞かせ下さい。

今まで多数の加工工程を外注依頼しており、「高周波熱処理」もその一つでした。
しかし、リードタイムが長く、横持ちや管理手間に工数が掛かっておりました。

その問題を解消するべく、内製加工について3年程前から改善を考えてました。
加工での[条件設定の標準化][要求精度の満足度][品質の安定][工数の条件][作業の標準化]などの諸問題の解決にこれまで取り組んで参りました。

今年、なまし作業の改善に着手する中で、「高周波熱処理装置」導入を検討し始めました。




オーイーティーはどの様に知りましたか?

-どの様な経緯で「オーイ-ティー」をお知りになりましたか?

少し長くなりますが当初、別案件で放電加工機 電極プラグ用高周波ロー付け装置として、機械商社〔(株)ニッツマシナリー 千田氏〕に紹介してもらいました。しかし、社内で導入を検討した結果、コニックでの使用頻度では費用対効果が合わないと判断し、この案件は中止になりました。

しばらくして、内製でタレットパンチの焼き鈍し〔材質:ダイス鋼、ハイス鋼〕の作業改善を求められ、インターネットで検索して高周波誘導加熱メーカーでコニック改善案にあう装置があるか?調べた結果、「オーイーティー」のHPを見つけ、この高周波熱処理装置に[条件設定の標準化][作業の標準化]等に適応する可能性を感じ、改めて、ニッツマシナリー千田氏に連絡してオーイーティーにテスト依頼をしました。


-テストの進め方について詳しくお聞かせ下さい。

まずTELとメールにて熱処理の内容「材質、加熱温度、昇温方法(キープが必要など)、タクト、月産生産数・・」をお伝えしました。
「テスト準備をしたいのでテストピースを各種10本程送ってほしい!」と言われ、「訪問時に持参するのではダメですか?」と質問すると、「最適な加熱条件を出すにはテストピースに合った加熱コイルが必要なので、手持ちのテストコイルで対応できるか?事前にこちらで確認しておきたく立ち会いテスト前にお送りいただく様お願いしております」と言われ事前に発送しました。

数日後、オーイーティーから準備完了連絡があり、渡辺部長と共にオーイーティーを訪問しました。
実は、今回のテストにはある不安がありました。
なぜなら、外注先でコニックが指定した熱処理条件を出すのに3年もかかっていたからです。弊社にはこの案件に対しての技術データーが無く、当然外注先からも聞き出せず不安でいっぱいでした。


しかし、最初のテストを開始してから約1ヶ月程(実働は数日)3回程のテスト立ち会いで条件出しにメドを付ける事ができました。
まだ詳細条件の微調整は必要ですが、熱処理が可能と裏付けるベースデータが出来たので、ワーク形状・材質に対し出力、時間を調整していくメドがつきました。

外注先であれほど手こずっていた条件出しを予想以上の早さで出来たのはオーイーティーの技術であると思い、ここでお願いしようと決めた一番の理由ではありますが、もう一つ決めた理由がございます。

-それはどの様な事でしょうか?

それは「出来る!・出来ない!」とはっきりしており、加熱テスト時の説明に抽象的な表現が無かった事です。

-他社へ見積もりは取られたでしょうか?

公平な見積もりが必要でしたので、コニックで仕様書を準備して比較見積もりは取りましたよ。それは費用比較の見積もりです。他社と比べオーイーティーは決して安くは無かったのですが、これまでの経緯により本命は決めておりましたから。







オーダーから装置納入までの流れについて

-装置オーダーから装置納入まで、どの様な流れだったか?お聞かせ下さい。

弊社(コニック)の場合、機械商社を通じて発注依頼後、オーイーティーから装置仕様書(承認図)がメールにて送られてきました。
仕様を確認し、訂正箇所があれば赤字で修正し承認印を捺印して返却しました。

加熱コイル形状について最終仕様の確認はオーイーティーでの装置立会い時に行うと伝えられました。

約2ヶ月後、「装置が完成したので、装置立ち会いをお願いします」と連絡が入り、装置確認を行い、熱処理テストにて最終確認をしました。
ここで驚いたのが、加熱条件がサンプル出しテストよりも更によくなっており、温度条件の責任範囲はオーイーティーではないのですが、
加熱チャートに各ワークごとの加熱条件が設定されていたのは後々大いに助かりました。 装置立ち会い終了後すぐに検収をあげ、無事納品いただきました。

タッチパネル 加熱チャート写真

       ↑タッチパネル 加熱チャート写真

タレットパンチ 加熱写真

      ↑タレットパンチ 加熱写真





現在の稼働状況について

省スペース型 高周波熱処理装置

↑省スペース型 高周波熱処理装置

-現在の稼働状況についてお聞かせください。

まだ納入されて間もないので多くの事は申し上げられませんが、この装置を導入して[条件設定の標準化][作業の標準化]などの管理手間を大幅に減らす事できました。又、加熱ソフト(加熱チャート)が内蔵されている事により人を選ばず、安定した品質の熱処理を行う事ができております。






























高周波誘導加熱メーカー選ぶにあたりアドバイス

-最後に、高周波誘導加熱メーカー選びについてアドバイスがあればお聞かせいただけますか?

まず、具体的な要求(材質、加熱温度、昇温方法(キープの有無)、加熱タクト、月産生産数、予算)及び主要なポイントを明確に(数値で)メーカーに伝える事です。
この際、抽象的な表現が無く、説明の経験則には裏付けした根拠があると加熱テスト立会い時に実感出来ましたので、オーイーティーにしようと判断いたしました。

自信の無いメーカーは専門用語を多用してごまかそうとしてきます。もし、メーカーの説明の意味がわからない場合は解るまで説明を求める事をオススメします。
それが、こちらの要望を形にしてくれるメーカーか!?を見分ける為に必要な事だと思います。




-本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。


取材日時:07年10月
取材製作:取材屋







当ホームページに掲載の一切の情報は著作権法に保護され、著作権は株式会社オーイーティーに帰属します。文章・文章構成・表現内容・文字データ等の転載・転用・模倣は一切禁止いたします。転用の事実が発見された場合は、速やかに担当弁護士が法的手段を取ります。

このページの先頭へ