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●:装置概要
1:装置概要
 この装置は、ABS樹脂製温水圧力タンクの溶着を高周波誘導加熱で行うことを目的とした、高周波誘導加熱、プレス、制御が一体になった省スペース型高周波誘導加熱装置です。装置は、高周波誘導加熱装置ハンドタイプ2頭式(OET-10H-2C)、循環式冷却装置(RKS 1500F-V-SP)、操作タッチパネル、ワークコイル、押さえ治具、ワークセット治具等で構成されており、2ステーション方式で、片方のステーションが加熱作業している間に、もう一方のステーションでワークセットの段取りができます。このように交互に高周波誘導加熱による溶着を行うことができ、作業待ち時間を無くし効率アップをはかっています。
2:溶着工程
 ABS樹脂製温水圧力タンクの溶着部に作業者はワイヤーを取り付け、ワークセット治具にワークを置きます。手元操作スイッチを両手で押し、ワークセット治具を移動させ、ワークコイルが下降、加熱と加圧を同時におこない(手動・自動運転に関しては下記参照)エアブローにて冷却。正常終了後、捺印及び生産数カウントして終了となります。
温水用圧力タンク高周波誘導加熱による溶着装置
*上記、写真はOET-10H-2C。
別途、循環式冷却装置(RKS1500F-V-SP)有
●:各部詳細
各部詳細写真
C:安全保護装置
 ワークセットミスによる溶着失敗防止のため、ワークが正確にセットされていない場合、センサーが感知し溶着作業がキャンセルされ原点位置に戻ります。作業の安全確保のため、エリアセンサー(左右)と手元操作スイッチ(両手押しタイプ)を実装しています。自動運転の場合、手元操作スイッチを2点同時に押さない限り作業開始されません。エリアセンサーが作動した場合、即停止になります。
:ワークコイル&押さえ治具
 ワークコイルは、ワイヤーの複雑な形状でも均一加熱できるように、コイル形状を工夫した弊社独自の形となっています。ワークコイルと押さえ治具を一体化することで、加熱と加圧を同時に行うことができます。
B-1:手動運転

 運転切替スイッチにて、手動運転モードを選択します。作業者はワークをセットし、前後移動スイッチにて前進させ、上下移動スイッチにて押さえ治具が下降する。加熱スイッチを押している間だけ加熱を行います。加熱が終了すると、上下移動スイッチにて押さえ治具を上昇させ、前後移動スイッチにてワークを原点位置に後退させワークを取り出します。
B-2:自動運転
運転切替スイッチにて、自動運転モードを選択します
(1)ワークをセットする
(2)左加熱(あるいは右加熱)押釦スイッチを(両手で)押す
(3)ワーク治具が前進移動
(4)押さえ治具が下降
(5)“加熱チャート”に基づく加熱を行う
(6)加熱停止後、エアブローにて冷却
(7)捺印及び生産数カウント
(8)押さえ治具が上昇し、ワーク治具が後退
(9)ワークを取り出す

以上の作業工程を左右交互に行う一連の装置です。

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