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Q1:高周波(IH)加熱とガスバーナー・温風加熱との違いは?
Q2:ビニール・樹脂・ゴム・木材は加熱できますか?(高周波誘電加熱、高周波誘導加熱との違い)
Q3:水の乾燥(洗濯の乾燥・・等)に使えますか?
Q4:人体への影響は?
Q5:ワークコイル(加熱コイル部)単体の製作はできますか?
Q6:高周波誘導加熱装置単体の製作はできますか?
Q7:設備設置の届け出は必要ですか
Q8:輸出仕様に対応しますか?
Q9:他の熱源(温風・通電 等)併用利用はできますか?
Q10:高周波誘導加熱のメリット・デメリットは?
Q2:ビニール・樹脂・ゴム・木材は加熱できますか?(高周波誘電加熱、高周波誘導加熱との違い)

A:高周波誘導加熱ではできません。
  よく勘違いされますが、ビニール・樹脂・ゴム 等(非伝導体)の加熱は高周波誘電加熱に
  なります。

  ただ、金属を加熱し、その伝導熱での樹脂・ゴム 等(非伝導体)は加熱できます。
  技術の応用によっては温風 等の加熱よりも、早く・強力な接着が実現出来ます。
  詳細はお問い合わせ願います。


Q3:水の乾燥(洗濯の乾燥・・等)に使えますか?

A:被加熱物が金属 等(電気を通す物)であれば可能です。

  尚、衣類 等の洗濯物は電気を通しませんので不可になります。


Q4:人体への影響は?

A:100%無いとは言いきれません。
  しかし現代人は携帯電話をはじめ、周りは電磁波だらけの中で生活していますよね。
  直接 強く高周波電流を受けなければ安全であると言えます。

  高周波誘導加熱装置を導入いただいた時に、一通りの設置・使用方法は説明いたします。
  大きく使用方法を間違えない限り、安全かつクリーンで、効率良く利用することは出来ます。

  ただしMRIと同様、ペースメーカーを付けた方は使用することはできません。


 

Q5:ワークコイル(加熱コイル部)単体の製作はできますか?

A:弊社が納入した装置では可能です。

  ただ、現在主流の半導体式高周波誘導加熱装置の場合、既存のワークコイル
  (加熱コイル)と大幅に形状が異なるワークコイルを使用すると加熱しない場合がある為、
  加熱装置本体を調整又は改造を要する場合があります。

  理由は、当サイト「装置選択はコイルで決まる」で詳細説明している様に、加熱装置は
  使用するワークコイル(加熱コイル)に合わせて、オーダーメイドの設計の為です。

  弊社は「省エネ・省スペース化・CO2削減」をスローガンとしており、その実現の最大の
  要因はワークコイル(加熱コイル)形状であり、そのノウハウは高周波メーカーの命と
  言えます。

  ましてや、他社の高周波誘導加熱装置に使用するとなれば、弊社スローガンに反する
  事になり万が一のトラブル時の責任範囲が明確に出来ない為、製作をお受けできません。



Q6:高周波誘導加熱装置 本体単体の製作はできますか?

A:お受けしていません。

  理由はQ5と同様で、
  ●ワークコイル(加熱コイル)に合わせて加熱装置を製作する為
  ●弊社スローガン「省エネ・省スペース化・CO2削減」に反する為
  ●他社製作のワークコイル(加熱コイル)使用時に、
    万が一のトラブルの責任範囲が明確に出来ない為

  ※基本的に、ワークコイル(加熱コイル)・高周波誘導加熱装置本体はセット!
    とお考え下さい。



Q7:設備設置の届け出は必要ですか

A:必要です。

  出力に関係なく(50w以上)、周波数10kHz以上の高周波電流を利用するものは
  総務大臣の許可を受ける必要があります。

  詳細は、〈各 総合通信局・電波管理部・電波利用環境課〉にお問い合わせ願います。

  近畿地区URL:http://www.ktab.go.jp/other/koushuha/index.html
  その他地区 参照:http://www.tele.soumu.go.jp/j/material/commtab1.htm


Q8:輸出仕様に対応しますか?

A:対応しております。

  英文の取説を用意致します。
  (PIH Dタイプ及びOETシリーズはタッチパネル表示も英文仕様に)

  又、詳細仕様(使用国)をご連絡いただければ変圧器 等も準備いたします。

  弊社は家電メーカー・自動車メーカー 等で、アジア圏・ヨーロッパなど
  数々の納入実績がございます。

  →主な納入先




Q1:高周波(IH)加熱とガスバーナー・温風加熱との違いは?

A:ガス加熱は、輻射・熱伝導・対流などにより加熱しようとする物体の表面から内部へ加熱が
  進んでいくのを俗に外部加熱と言います。温風・スチーム加熱も同様です。

  一方、高周波(IH)加熱は、高周波磁束により金属内部から自己加熱を起こします。
  俗に内部加熱になります。

  ガス加熱などの外部加熱は、空気中を介して熱を伝える為、COを多く排出します。

  一方、高周波加熱は内部加熱の為、ほとんどCOを排出せず、加熱が早く・クリーンで
  かつコントロールが容易で必要な所に均一に加熱
することができます。



Q9:他の熱源(温風・通電 等)併用利用はできますか?

A:できます。
  高周波誘導加熱装置にとって利点の一つとも言えます。

  Q1での外部加熱・内部加熱の長所・短所をお互い補う事により、単独では到底出来ない
  加熱タクト短縮が可能になります。

  ただ、綿密な計算とテストによるデータの蓄積がなければイニシャルコストの割には
  効果を発揮しない場合があります。

  かなり付加価値の高い案件でなければメリットは無いと考えます。

  詳細はお問い合わせ願います。


  


さらに詳しくガス加熱と高周波誘導加熱の詳細比較を知りたい方
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Q10:高周波誘導加熱のメリット・デメリットは?

A:当然あります。
  おおまかに下記にまとめました。ご参照下さい。

  

メリット
デメリット
高周波誘導加熱
*誰でも簡単に作業出来る
 (人を選ばない)

*即高温!(安定した制御が可能)

*環境に優しい。(作業者の負担軽減)

*ランニングコストが安価

*イニシャルコストがかかる

*専用機になる。
(ガス加熱より汎用性が低い)

*冷却装置が必要

ガス加熱
(職人型作業者による加熱)
*比較的イニシャルコストが安価
 (仕様による)

*汎用性が高い。(作業者の技能による)


*ランニングコストがかかる

*加熱時間がかかる

*作業者の負担大
 (技術的に・作業環境など)