
高周波誘導加熱装置を身近な物に例えるとIHクッキングヒーター(電磁調理器)です。
ご家庭で使用経験がある方は「何故加熱するのだろう!?」と思われた事ないでしょうか?
原理は下記の様になります。
一般に、金属を加熱するという場合は、外部からガスや温風炉 等で熱を与え、その輻射熱で温度を上げるという行程になります。
「誘導加熱」というのは、これと全く逆で金属内部から加熱しようとするものです。
〔仕組み〕
1 加熱コイル(※弊社は「ワークコイル」と言う)と呼ばれる
巻き線出力部の内部又はそばに加熱しようとする金属を配置します。
2 このコイルに高周波電流を流し、コイル周辺に強い磁場を形成します。
3 これにより交番磁束が金属を貫通し、非常に密度の高い渦電流が誘導
されます。
4 この渦電流による抵抗加熱により、金属自身が加熱されます。
この高周波磁束を生み出す装置が「高周波誘導加熱装置」です。
この仕組みを利用することにより、「被加熱物の必要な部分だけを加熱する」事が簡単に出来るようになります。しかも、温度コントロールも
自由で且つクリーンに作業することができます。
このページでは、
「高周波誘導加熱装置って何?」
「どの様な加熱加工・用途で利用できるの? どの様な加工・用途に不向き?」
「なぜこんな価格になるの?」
という疑問にお答えしたいと思います。
文章が長くなりますがご理解をしていただく為にも最後までご覧下さい。

よく解らん!! というのが本音だと思います。
高周波誘導加熱装置の事を全く知らない方もいらっしゃると思いますので、
少し業界の話をしますが、高周波メーカーは東証一部上場しているメーカー
から1〜2人の家内工業的メーカーまであり約2000社程度あると
言われています。
尚、高周波誘導加熱装置は万能ではなく、利用用途・ワーク形状 等により向き不向きが
ございます。詳細はお問い合わせ願います。
(お手数お掛けしますがこのページの最後尾まで参照願います)


