加熱テスト依頼 | 真鍮棒 焼き鈍し加熱

おはようございます。

今回は真鍮(黄銅)の焼鈍加熱についてです。
真鍮は主に銅と亜鉛の合金で、工業製品として「安価で加工しやすく扱いやすい」として様々な用途へ配合を変え進化いたしました。
しかし真鍮の加熱特性は「熱しにくく、冷めにくい」又、「ある一定の温度に達するとワークが急に垂れやすい(溶けやすい)」という特性でこの特性が合金成分の配合及び形状によって、変化するという曲者の材料なのです。

真鍮の融点は約900℃前後ですがその配合により50℃~100℃融点に差があり、又 熱膨張係数、熱伝導率・・等も異なり、加熱依頼される材料ごとに特性を見分け、温度管理をすることが重要になります。

今回の材料は放電加工機用ワイヤで使用される素材であり恐らく特殊な配合がされていると思われましたが、銅6:亜鉛4の基本的な配合の材料という事がわかりました。

 

詳細仕様については、依頼者が高周波誘導加熱装置の経験が全く無いことから、加熱シュミュレーションして構想を練るという事で、弊社へ来社いただき現物確認していただく対応にて進めました。
まず、弊社の進め方として事前にテストピースを送っていただき当日スムーズに進行出来る様、準備として事前に加熱確認テストを行います。

当日、依頼者立ち会いのもと加熱シュミュレーションを行いました。
今回のワーク形状は約φ10程度の丸棒がエンドレスで線速最大50mm/秒で送られるワークを700℃まで加熱が必要という事で事前テスト検証した結果、約30kWは必要と判断いたしました。

その後打ち合わせで、弊社が請け負うのは加熱部分のみで、装置の具体的な仕様及び今後の日程 等のご連絡いただき、次の対応に進むという形ですすめていきます。

 

今回のポイントは搬送装置が重要で、加熱部に対しワークが加熱されても位置が変わらない搬送機構が最も重要となります。

 

 

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