加熱テスト依頼 | フレームハード(3次元形状抜き金型)の熱処理【焼き入れ】

おはようございます。

今回ご紹介する加熱テスト内容は高周波誘導加熱装置の約80%を占める高周波焼き入れについてです。
弊社は高周波ロー付け・焼き嵌めなどの接続技術を得意とし、その他大手高周波メーカーに比べ焼き入れ装置としての導入実績が少ないです。それは、多くの高周波メーカーの場合、焼き入れ工場を併設しておりそれが強みとなるケースが多い為です。

 

何故、この案件の場合、弊社に問い合わせされたか?と申し上げると、主に下記な事項が要望されました。

①通常の焼き入れに比べ焼き入れ深度が深く必要。(約1~2mm)

②金型が3次元形状しており、高周波加熱部を自由自在に動かす必要がある。(その形状に対応したコイルが必要)

③従来、ガス加熱による焼き入れをしていたが、効率が悪く現在の肉抜きされた金型では熟年度の高い職人でも金型を歪ませてしまう。※特に自動車をはじめとする大型金型の場合

④作業上、省スペースで1ユニット化された装置が必要。

 

上記の様な要望(仕様)は通常の高周波焼き入れ装置にはあまり重要視されないものです。その為多くの高周波メーカーは対応が困難であり、弊社がその他用途に導入していた装置を応用して導入したのがこの熱処理の始まりです。
約10年程前です。

材質に関しては加熱のみで焼き入れ出来る「火炎焼き入れ鋼」などがありますが、今回は材質の特性上加熱しながら水冷却する方式となります。
テストの結果、想定の硬度になり高周波誘導加熱の特徴である「局部加熱」により歪みが問題無いレベルである事を確認できました。
その後仕様を確認し見積もりを提出。その後については依頼者からの連絡待ちとなります。

 

省スペース1ユニットHDタイプ↑省スペース1ユニット装置(加熱部自在式【ハンド式】)
※現在は架台にもアジャスタ一体式キャスターが付きユニットごと簡単移動が可能!

 

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