問い合わせ | 高周波誘導加熱装置の多用途共用利用について

おはようございます。

今回の問い合わせはイニシャルコストが掛かる高周波誘導加熱装置を、依頼者が複数の用途へ共用利用が可能か?相談された案件です。
詳細内容は、
主な用途は産業用モーターのローター及びステータの組み立てによる焼き嵌めです。
従来の焼嵌めはバッチ炉で加熱しており、生産タクトもバッチ炉で対応可能な生産量でしたが、炉に入らないモーター部品を新たに生産しなければならず焼嵌めしか用途が無いバッチ炉では稟議が困難との事で他の熱源を求め高周波誘導加熱による焼嵌めを検討されました。
しかし、焼嵌めだけでは稟議を通すのは難しいと感じ、リード線の高周波ロー付けや超硬チップの高周波ロー付け、インペラ部品の高周波焼き入れも一つの装置で共用出来ないか?というものです。

結論から申し上げると、用途によって共用利用が可能な場合がありますが、
今回の案件は半導体式高周波誘導加熱装置ではイニシャルコストが掛かり過ぎて費用対効果が合わず対応困難と回答しました。

理由:
➀焼嵌めのワーク寸法差が、外径 Φ200~Φ850、高さ500~1100mmまであり、ある程度生産量を見込める専用機で無ければ費用対効果は回収困難と考える。

②弊社は比較的小型の装置で多品種に対し柔軟に対応する方だが、上記の焼嵌め、ロー付け、焼き入れはあまりにも用途が異なり過ぎて現実的では無いイニシャルコストが掛かってしまう。

③高周波誘導加熱装置を採用するにはそれぞれの生産量が少ない。

 

かつての真空管式高周波誘導加熱装置では、装置が大きく効率が悪いですが、比較的にワーク寸法の大小は柔軟に対応できました。
しかし、部品が廃番になり新規製造が出来なくなっておりますし、リード線の高周波ロー付けをするには加熱部が自由に動かせる特殊な回路が作成できるメーカーに依頼が必要になるかと思います。

 

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